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能楽写真家協会 能楽写真展 2015

能 花への誘い

 
2015年6月18日(木)〜6月24日(水) アイデムフォトギャラリー シリウス
 


 

出 品 作 品

の曲

 

瀬野 匡史

 

 

 

老松」 笠田 昭雄(観世流)
       2013年2月11日 神戸観世会 上田観正会能楽堂

 菅原道真にまつわる「飛び梅」「追い松」伝説が原点。
 のどかな春の夜、老松の神霊が現れ、君の長寿を祝い泰平の世を寿ぎ、厳かな舞を舞います。

辻井 清一郎

 

 

 

」 井上 貴覚(金春流)
       2015年3月8日 金春会定期能 国立能楽堂

 宇治川の先陣争いで名高い梶原源太景季。後の一の谷の合戦では梅花を手折って箙に挿し奮戦します。戦いのさなかにも風雅に心を寄せた若武者。

亀田 邦平

 

 

 

胡蝶」 田崎 隆三(宝生流)
       2013年2月10日 宝生会月並能 宝生能楽堂

 都の梅の美しさを堪能する旅の僧。胡蝶の精が都の女に化して現われ、早春の梅の花にだけは戯れることができないので、法華経の功徳を受けたいと願い消える。
 僧の夢中に胡蝶の精が現われ、法華経により梅花とも縁を得た喜びに、花へ飛び交う胡蝶の舞を見せる。

瀬野 雅樹

 

 

 

」 観世 清和(観世流)
       2014年2月9日 名古屋観世会定例公演 名古屋能楽堂

 明和の新作能 万葉集の難波の花は桜ではなくて 梅であると語り 梅の花の徳を誉め称えます。後シテ 梅の精

杉浦 賢次

 

 

 

庵の梅」 野村 萬(和泉流)
       2009年12月20日 豊田市能楽堂狂言づくし 豊田市能楽堂

 秘蔵の桜を折り取られ、立腹した花主に捕まり桜の木に縛られて落涙す る男、古詩や古歌を詠んで花主と問答すると、その先には………

宮本 成美

 

 

 

竹生島 女体」 金剛 永謹(金剛流)
       2015年3月21日 第2回東京金剛会例会能 国立能楽堂

 醍醐天皇に仕える家臣が、春の竹生島に参詣すると、島の祭神・弁才天と湖の主・竜神が現れ、世の太平と春の息吹を愛でて、美しく舞って寿ぐ。

名鏡 勝朗

 

 

 

嵐山 白頭」 武田 孝史(宝生流)
       2014年3月9日 宝生会月並能 宝生能楽堂

 勅使が嵐山の桜見へ。花守の老夫婦が花へ礼拝するので尋ねると、「この桜は吉野から移され、吉野の木守勝手の明神が時折影向せられるのだ」と云い消える。やがてその二神が現われ、花を賞して舞を舞うと、蔵王権現も来現して、国土を照らし衆生を守る誓いを顕す。

今駒 清則

 

 

 

右近」 松野 恭憲(金剛流)
       2013年3月24日 金剛定期能 金剛能楽堂

 京都・北野右近馬場の春。花見する物見車の女性、実は「桜葉明神」の化身です。後に数々の寿ぎの舞を舞って天上へ消えます。

太田 宏昭

 

 

 

西行桜 素囃子」 梅若 六郎(観世流) (立花) 岡田幸三
       2005年3月24日 国立能楽堂第22回特別企画公演 国立能楽堂

 西行法師が賑やかに花見に興じる若者達を見て、「花を見に多くの人が訪れることだけは、惜しくも桜の罪である」と歌を詠みます。やがて夜。庭に咲く桜の大樹から、先刻の歌を繰り返し詠ずる声が聞こえてきます・・・ 立花(たてばな)岡田幸三

神田 佳明

 

 

 

湯谷 三段ノ舞」 大島 衣恵(喜多流)
       2015年4月19日 大島能楽堂定期能 喜多流大島能楽堂

 平宗盛に郷里の老母の病を告げ、暇乞いを願い出るも許されず春爛漫の清水寺へ。美景に酔いしれる宴とは裏腹に突然に降る村雨。散る花びらに母の姿を重ね、落花に扇を差す凜とした湯谷の舞い。

前島 吉裕

 

 

 

道成寺」 武田 宗典(観世流) 小鼓 大倉 源次郎(大倉流)
       2012年2月26日 武田宗典 道成寺の会 観世能楽堂

“咲き誇る道成寺の桜も 暮れゆく鐘の音につれて舞い散る”
 紀州道成寺で鐘の再興の法要が行われると ひとりの女が現れ、舞を奉納する。
 女はやがて落下する鐘に飛び込み、蛇体となって僧との壮絶な戦いが繰り広げられる。
 写真は乱拍子(シテと小鼓との息詰まる気迫の掛け合い)の場面。

亀田 邦平

 

 

 

墨染桜」 塩津 哲生(喜多流)
       2009年3月29日 塩津哲生の会 特別公演 宝生能楽堂

 京都深草山、僧が「深草の野辺の桜し心あらば、この春ばかり墨染に咲け」の和歌を詠むと、桜の精が里女の姿で現われ、出家を願い、僧が叶えると消え失せる。
 野辺の桜が一夜のうちに墨染に変り、尼姿で現われた桜の精は、出家できた喜びの舞いを舞い、春の景色のはかなさを人の世もとたとえて消えて行く。

杉浦 賢次

 

 

 

花盗人」野村 万作(和泉流)
       2013年3月3日 豊田市能楽堂三月能 豊田市能楽堂

 老尼の庵を梅見かたがた訪れてきた女たちの声に老尼は外へ。若返って 梅見の宴を楽しむ季節感豊かな狂言。叙情味あふれる歌舞的な曲で、筋 の上での滑稽さはない。<三老曲>の一つで重い習物。



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