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能楽写真家協会 能楽写真展 2015

能 花への誘い

 
2015年6月18日(木)〜6月24日(水) アイデムフォトギャラリー シリウス
 


 

出 品 作 品

の曲

 

山口 宏子

 

 

 

木賊」 香川 靖嗣(喜多流)
       2015年4月4日 香川靖嗣の會 喜多六平太記念能楽堂

 本曲は 老いた父親の狂乱という、特異な主題をもつ。 生き別れた我が子を偲び、子供の装束をつけて、しっとりと序の舞を舞う父親が、旅僧と同行した我が子に再会する。シテは前半木賊刈りの場面を見せる。

池上 嘉治

 

 

 

黒塚」 大島 衣恵(喜多流)
       2014年11月3日 第四十二回後楽能 岡山後楽園能舞台

 熊野の山伏東光坊裕慶一行が行脚の途中、陸奥安達ケ原で行き暮れ一軒の家に宿を求める。
宿の老女は客の求めに応じ、糸を紡ぎながら我が身の不運を嘆き糸づくしの歌を聞かせる。

渡辺 国茂

 

 

 

井筒」 八田 達弥(観世流)
       2007年9月9日 第三回ぬえの会 喜多六平太記念能楽堂

 旅僧が在原寺で出会った女が、在原業平との恋物語を語る。旅僧の夢に女の霊(紀有常の娘)が現れ、業平の形見の直衣を着け舞を舞い、井戸に姿を映して業平の面影を追慕する。
 (作者:世阿弥 季:秋九月 所:大和在原寺)

今駒 清則

 

 

 

松風」 金剛 永謹(金剛流)
       2013年9月22日 金剛定期能 金剛能楽堂

 秋の夜の須磨浦、行平中納言の寵愛を受けた「松風」は、行平の形見の装束を着して舞い偲ぶうちに物狂いし、磯馴松が行平であるかのようにかき抱きます。やがて夜も明け「松風」「村雨」姉妹の霊は消え、松風ばかりが聞こえてくるだけでした。

吉越 研

 

 

 

半蔀」 観世 淳夫(観世流)
       2013年9月13日 銕仙会定期公演 宝生能楽堂

 京都、五条あたりのことです。半蔀に夕顔の咲く寂しげな家があり、女性の姿がおぼろげに見えます。現れた女の霊は過ぎし日の光源氏との逢瀬を語り舞い、また半蔀の中へ姿を消すのでした。

山口 宏子

 

 

 

半蔀 立花供養」 浅見 真州(観世流)
       2014年11月20日 浅見真州の会 国立能楽堂

 源氏物語で、光源氏は、扇の上に載せて差し出された花の名前を尋ねる。夕顔の花は夕方に開き、朝にはしぼむ儚げな白い花で、能「半蔀」では、この花に、夕顔の女のイメージを重ねて、優雅な世界が描かれている。

高橋 健

 

 

 

遊行柳」 観世 銕之丞(観世流)
       2013年10月11日 銕仙会定期公演 宝生能楽堂

 朽ち残り、老いたる柳の精。その白髪に幽かに色を残す柳の古枝が流れてゆく。

石田 裕

 

 

 

夕顔 山端ノ出」 粟谷 明生(喜多流)
       2013年8月25日 まほろば定期能 大仙市能楽堂

 「源氏物語」夕顔の巻に取材した曲。
 光源氏と夕顔の恋、はかない運命の主人公と「夕顔の花」清楚なイメージが重なる。

今駒 清則

 

 

 

六浦(むつら)」 種田 道一(金剛流)
       2013年8月25日 金剛定期能 金剛能楽堂

 横浜・六浦の里の秋、山々の紅葉の中に「楓の精」が現われて旅僧の前で草木の四季の移ろいを語り舞を舞います。

前島 吉裕

 

 

 

花筐 大返」 観世 銕之丞(観世流)
       2013年11月3日 観世会定期能 観世能楽堂

“愛しき御方の花がたみを抱きて都路をさまよう”
 皇子から別れの手紙とともに受け取った形見の花籠。皇子を恋い慕うあまりに物狂いとなった女(照日の前)は、探し求めていた皇子の一行に遭遇する。
 携えていた花籠が皇子の目にとまり、めでたく再び寵愛を受けることになる。

鈴木 薫

 

 

 

三輪」 野村 四郎(観世流)
       2013年10月27日 セルリアンタワー能楽堂 定期能10月-観世流-
       セルリアンタワー能楽堂

 奈良・三輪山の麓の庵に住む玄賓僧都と三輪明神のお話。杉の木陰から女姿で現れた三輪明神が神も衆生を救うため人間のように悩み迷うこともあると語り、神話を物語りながら、夜明けまで神楽を舞います。

今駒 清則

 

 

 

三輪」 櫻間 右陣(金春流)
       2013年4月10日 大神神社 春の大神祭 後宴能

 奈良・三輪の里の秋、玄賓僧都の前に「三輪明神」が女姿で杉の木陰から現われ、神でも迷う事があると僧都に救いを求め、三輪の妻訪いや岩戸隠れの神話を語って神楽を舞います。

辻井 清一郎

 

 

 

枕慈童」 辻井 八郎(金春流)
       2012年10月7日 金春会定期能 国立能楽堂

 菊花の咲き乱れる山奥の庵、法華経を記した枕を帝より賜り、その句を菊の葉に写し書くと、葉の露が不老不死の霊薬となり、それを飲んだ少年は七百歳の長寿を得る。庵を訪れた勅使にその謂われを語り、庵を出て時の帝の千秋万歳の長寿を願って舞い讃えます。

今駒 清則

 

 

 

彭祖(ほうそ)」 宇高 通成(金剛流)
       2013年10月27日 金剛定期能 金剛能楽堂

 中国・■県山(れっけんざん)の秋。仙郷にいる七百歳の慈童「彭祖」は不老長寿の菊水のいわれを語り、帝王の行幸を祝って薬水の壺を献じ、菊園で楽を舞います。菊には老いを拭う力があると言われています。

荒巻 薫里

 

 

 

柿山伏」 大藏 千太郎(大蔵流)
       2013年12月21日 <特撮> 国立能楽堂研修舞台

 修行を終えて故郷に帰る途中、喉が渇いて、ある畑の柿の木の柿を盗んで食べていた山伏。それを見つけた畑主は、山伏をからかってやろうと様々な動物の鳴き真似をさせます。鳶の真似をさせたところ、山伏は木から落ちてしまいます。

今駒 清則

 

 

 

通小町」 高林 呻二(喜多流)
       2013年11月9日 涌泉能 大江能楽堂

 京都・市原野の秋。薄の原で僧に成仏を願う小野小町の霊。そこへ「深草少将」の怨霊が現われます。僧は懺悔のため恋の百夜通いの様を見せるよう説き、少将はあと一夜で成就する喜びの中で死した様を見せ、やがて共に成仏します。

瀬野 雅樹

 

 

 

紅葉狩」 辰巳 満次郎(宝生流)
       2011年11月1日 七宝会普及能 香里能楽堂

 信濃国 秋 紅葉満開の戸隠山に鹿狩りに来た惟茂が 山陰で女人だけの酒宴を見つけます。誘われて 酒宴に入り 酒を勧められ酔いつぶれます 前シテ女。

名鏡 勝朗

 

 

 

紅葉狩」 佐野 登(宝生流)
       2005年9月17日 五雲会 宝生能楽堂

 秋、鹿狩りで戸隠山に入った平維茂は、紅葉狩の美女たちに出会う。引きとめられて酒宴に加わり、盃を重ねて寝入ってしまう。夢中で八幡神より神剣を授かり、美女に化けている鬼神を退治せよとの神勅を受け、目覚めた維茂の前に雷鳴とともに現れて襲いかかる鬼女。



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